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对日语数量形容词中肯定与否定不对称性现象的考察

时间:2022-04-07 理论教育 版权反馈
【摘要】:朱鹏霄摘 要:本文以数量形容词为对象,结合语料考察了「多い」「少ない」在语法特性上的分化差异。关键词:数量形容词;肯定;否定;语料库1.引言肯定和否定是语言研究中常用的一组概念。应该说,这些研究均在不同程度上揭示了数量形容词的语法特征。

朱鹏霄

摘 要:本文以数量形容词为对象,结合语料考察了「多い」「少ない」在语法特性上的分化差异。经考察发现,在单独修饰名词和以否定形式修饰名词时,「多い」「少ない」呈现相反的倾向;在修饰动词时,「多い」比「少ない」活跃,其修饰能力更强;在用作谓语时,由于肯否的对立,「多い」「少ない」之间也呈现出分化现象。

关键词:数量形容词;肯定;否定;语料库

1.引言

肯定和否定是语言研究中常用的一组概念。对于这一组对立的概念,丹麦语言学家Otto Jespersen(1924)指出,两者在逻辑层面上是对称的,在自然语言中却未必对称。对于这一论断,现当代的一些语言学者也给予了认同。比如,Horn L.R.(1989)、石毓智(1992、2001)、沈家煊(1999)均认为肯定和否定在本质上是对称的,但在实际语言运用中允许不对称。另外,对于日语中肯定和否定的不对称现象,三上章(1963)、太田郎(1992)、王学群(2003)、王华伟(2007)等结合语义学、语用学等理论进行过不少探讨,并取得了一系列的成果。受前人先贤肯定和否定不对称论述的启发,本文将择取数量形容词「多い」「少ない」为研究对象,以其连体、连用、谓语用法为切入点,借助语料库的量化统计方法,重点描写由于肯定和否定的对立致使两者表现出来的语法特性差异,以期为语言学中肯定与否定不对称现象的系统性描述贡献力量。

2.先行研究

数量形容词「多い」「少ない」表述事物存在数量的多少。其中,「多い」表示存在数量多,语义上偏于肯定;「少ない」表示存在数量少,语义上偏于否定。日语学界对于数量形容词的探讨,根据分析的角度及重点的不同,可大致分为三类。

第一类是对数量形容词谓语特性的分析,以寺村秀夫(1982)、尾上圭介(2004)等学者为代表。

寺村秀夫(1982:154—161)指出,「多い」「少ない」和一般形容词不同,在句法上和「ある」「いる」具有共同的特性,均可做广义存在句的谓语,都可叙述所有、所属的存在及部分集合或种类的存在。

尾上圭介(2004:6—16)指出,日语中的存在句以存在词「ある」做谓语的句子为中心,可扩展到表示存在、必要、充足的动词谓语句(如「いる」「要る」「足りる」)以及表示非存在、存在量的形容词谓语文(如「ない」「多い」「少ない」);和一般句子中主语先于谓语被认知不同,存在句中的主谓关系比较特殊,主语和谓语是被同时认知的。换言之,在「多い」「少ない」做谓语的句子中,主语和谓语的认知具有同时性[2]

第二类是对数量形容词连体修饰用法缺失现象的分析,以仁田义雄(1980)、寺村秀夫(1991)、森田良行(1992)等为代表。

仁田义雄(1980:241—249)指出,一般的形容词之所以具备连体修饰用法,是因为它们表述的语义特征包含在了被修饰名词的内在属性中;数量形容词所表述的数量,属于事物的外在特征,不在事物的内在属性之列,故而数量形容词一般不具备连体修饰用法。当然,仁田义雄(1980:240—244)在论述时也提示了诸如下面(1)—(4)的存在。他认为,这些句子仅仅是特例,它们之所以成立,是因为在特定条件下,连体修饰成分表述了被修饰名词的内在属性、性质。

(1)白髪の多い女の人が歩いて来た。(仁田▪雄,1980:240)

(2)髪の少ない男の人が座っている。(仁田▪雄,1980:240)

(3)少ない資料で正しい結論を出すのは難しい。(仁田▪雄,1980:244)

(4)多い資源だからと言って無駄に使ってはいけない。(仁田▪雄,1980:244)

寺村秀夫(1991:262—264)指出,形容词连体修饰用法的本质在于可在同类事物中限定某种范围并表述被修饰名词的特征;数量形容词只是对事物存在数量做出的评价,并不能像属性形容词那样对事物的形状、状态、性质等做出描述,所以一般不具备连体修饰用法。另外,寺村秀夫(1991:264)在文中也提到了诸如(5)—(7)所示的情况,同时指出当数量形容词前面出现某些限定词时,数量形容词连体修饰用法的自然度会有所提高。

(5)この辺りは大阪でいちばん映画館が多いところです。

(6)この辺りではどんな事故が多いですか。

——そうですね。この辺りで多い事故は車と自転車の接触事故です。

(7)消費税が実施されてからどんな苦情がよくきますか。

——いちばん多い苦情は、日常品が高くなっていることのようです。

森田良行(1992:217—219)主要根据后续名词的种类对数量形容词中「多い」的用法进行了描述。他指出,当后续名词为「とき」「ばあい」等形式名词时,多使用「多い~」这种形式;当后续名词为普通名词时,多使用「多くの~」这种形式;当「多い」用作连体修饰小句谓语时,则不受上述限制。此外,森田良行(1992:553)指出「少ない」的用法基本与「多い」相同。

第三类是对数量形容词「多い」「少ない」及其变化形式「多く」「少し」连体修饰用法差异的分析,其中以益冈隆志(1992:158)为代表。

(8)ここでは多くの研究者が日夜、研究を重ねている。

(9)間違いが多い本

益冈隆志(1992:158)基于上述(8)、(9)的情况指出,「多くの」表示被修饰名词所指集合数量之大的程度,「多い」表示被修饰名词所具有的属性,「少しの」和「少ない」之间的差异也完全相同。

3.问题意识、所用语料、检索方法、检索结果

上节简单介绍了有关数量形容词的主要先行研究。应该说,这些研究均在不同程度上揭示了数量形容词的语法特征。但依笔者看来,这些研究中还存在以下两个问题。

首先,前人的研究多集中在对数量形容词语法特性共性方面的挖掘,缺乏对「多い」「少ない」之间在用法分化及差异的探讨。从前面介绍可知,寺村秀夫(1982)、尾上圭介(2004)重点阐释了数量形容词与存在词「ある」等在谓语用法上的共性,仁田义雄(1980)、寺村秀夫(1991)指出了数量形容词在连体修饰用法上的缺失这一共通现象,但是,对于数量形容词「多い」「少ない」在相关用法上是否存在差异没有探讨。另外,森田良行(1992)只是对「多い」「少ない」的连体修饰用法进行了描述,都没有提及两者之间的差异。益冈隆志(1992)只是分析了数量形容词与其变化形式在连体修饰用法上的差异,对于数量形容词内部之间的差异也没有任何涉及。

其次,迄今为止的研究多是基于研究者的直觉或内省而进行的,对「多い」「少ない」语法特征的描写并不充分,对其共通点的考察也并不彻底,部分内容存在语焉不详的情况。比如,仁田义雄(1980)、寺村秀夫(1991)均在指出数量形容词连体修饰用法上的缺失后提示了例外的存在,但遗憾的是并没有对这些例外做系统整理。另外,对于是否还有其他例外、如果存在其他例外又当如何定位等问题均未涉及。

鉴于此,本文将利用语料库收集实例并借助量化方法,重点描写数量形容词表现在连体、连用、谓语用法上的语法特性差异,以期弥补前人研究之不足,同时对肯定和否定的不对称现象提供更多的实证支持。

在调查时,本文主要使用了日本朝日新闻报社的『朝日新聞(1999—2001)CD—ROM』(下称“朝日新闻”或『朝日新聞』)三年的电子语料。另外,为确保检索的正确性,笔者也参考使用了日本国立国语研究所公开的「現代日本語書き言葉均衡コーパス(KOTONOHAモニター公開データ2008年度版)」(下称“KOTONOHA”)及「現代日本語書き言葉均衡コーパス少納言」(下称“少纳言”或「少納言」)。

在检索例句时,考虑到日语表记的多样性、活用和时态上的变化、肯定和否定等因素,主要使用了「多い」「多か」「多く」「少ない」「少なか」「少なく」(及相应的纯假名形式)等关键词。在进行例句处理时,借助Kwic Finder软件及excel的筛选功能,并辅以必要的人工检查,删除了诸如「多かれ少なかれ」「少なくとも」等和本文主旨无关的例句。依据以上原则,此次从朝日新闻中共检索到与数量形容词相关的例句8572例[3]。按照连体、连用、谓语用法进行划分后,检索结果如表1所示。

表1 数量形容词连体、连用、谓语用法统计结果

从表1可知,数量形容词的连体修饰用法要少于其谓语用法。两者的这一差异,应该和数量形容词连体修饰用法的缺失有密切的关系。但需要注意的是,在实际的语言生活中还存在着很多的数量形容词的连体修饰用法。因此,对于这种现象还有必要进行深入的挖掘。这种挖掘,不仅有益于阐明数量形容词的语法特性,也有助于增强日语学习者对数量形容词的理解和习得。[4]

4.对数量形容词语法特性差异的分析

在这一小节中,笔者将立足于Otto Jespersen(1924)、Horn L.R.(1989)、石毓智(1992、2001)、沈家煊(1999)等所提出的肯定和否定在本质上对称但在使用中允许不对称这一立场,结合具体的语言事实和统计结果重点描写数量形容词表现在连体、连用、谓语用法上的语法特性差异。

4.1 在连体修饰用法上的差异

针对前人研究多关注「多い」「少ない」在连体修饰用法的缺失而很少对两者间的差异开展考察,本节将首先对「多い」「少ない」连体修饰用法进行分类,并结合统计结果,阐释「多い」「少ない」在连体修饰用法方面的差异。

4.1.1 连体修饰用法上的类型

从前面表1可知,本次共检索到1928例数量形容词的连体修饰用法。这1928例连体修饰用法,根据数量形容词是否直接表述后续名词的数量可分为A类连体修饰用法和B类连体修饰用法。

A类连体修饰用法是数量形容词不表述后续名词数量的类型,以下面的(10)为典型。

(10)酔客のトラブルの多い駅は夜間、ちかんの多発する駅は通勤通学時間帯などとする。警察官の姿を見せることで、相手が犯罪を思いと

どまる効果などを期待している。(『朝日新聞』1999.6.5)

B类连体修饰用法是数量形容词表述后续名词数量的类型,以下面的(11)为典型。

(11)99年3月の資本注入では、この規制をくぐり抜けるための対応も迫

られた。優先株の発行価格を高めに設定できるようにして、少ない株数で多くの資本を注入できることにした。(『朝日新聞』2001.8.22)

对A类连体修饰用法和B类连体修饰用法的使用频度和所占比例进行统计后,其结果如表2所示。

表2 数量形容词连体修饰用法的统计结果

从表2可知,A类连体修饰用法占整体的90%,是数量形容词连体修饰用法的主流。因此,本文先从此类型进行论述。A类连体修饰用法根据其具体的语法特征,可进一步划分为两种类型。

第一种是被修饰名词前面伴有以数量形容词为谓语的连体修饰小句的类型[5]。该种类型在此次调查中共检索到1499例,是数量形容词连体修饰用法中数量最多的类型。

(12)とりわけ仕入れ先に中小企業が多い流通業は、本体の雇用問題だけではなく、そうした企業や従業員にも深刻な影響を与える。(『朝日新聞』2001.9.15)

(13)巨人はリリーフ陣への不安は消えていない。第3戦で最後を締めた岡島は大量リードに守られており、点差が少ない場面ではどうか。(『朝日新聞』2000.10.26)

上面的(12)、(13)是第一种类型的典型示例。从这些例子可知,数量形容词和前面的名词结合形成的小句修饰后续名词。另外,从(12)、(13)可知,数量形容词表述的是前面名词的数量,绝非后续名词的数量。

借助前后文的力量,第一种类型有时也会发生一些变化。

(14)気象庁によると、火山灰は島の東側に降り、最も多い三池浜で2-3ミリ積もった。『朝日新聞』2000.7.9)

(15)少ない年は参加者2人。ささやかな旅はこの夏も続く。(『朝日新聞』1999.8.2)

从外形上看,上面(14)、(15)中的数量形容词似乎直接修饰后续名词,但实际上并非如此。观察上述例句可知,(14)中「多い」的主格名词为后面的「火山灰」,(15)中「少ない」的主格名词为后面的「参加者」。也就是说,(14)、(15)仅仅是数量形容词所需的主格名词的位置发生了偏移,它们在本质上依旧属于第一种类型。

第二种是后续名词的前面伴有数量表达的类型。这种类型在此次的调查中共检索到227例,以下述例子为典型。

(16)今大会の初出場は昨年より5校多い12校で、うち7校が春夏を通じての初陣となる。(『朝日新聞』2001.8.1)

(17)今年1-6月期の利益が前年同期と比べて約98%少ない170万ドルに減り、従業員の1割強を減らすリストラ中だ。(『朝日新聞』1999.8.22)

从上面的(16)、(17)可知,这种类型的特点是后续名词和连体修饰部分均和数量表达有关,在连体修饰部分多使用「~より」「~と比べて」等和比较相关的表达。据笔者统计,在检索到的227例中,连体修饰部分出现比较表达的共有191例,占该类型整体的84%。从这一较高的比例可知,该类型和比较表达的共现度比较高。

以上,笔者阐述了数量形容词不表述后续名词数量的A类连体修饰用法。下面再看数量形容词表述后续名词数量的B类连体修饰用法。在此次调查中共检索到B类连体修饰用法202例。根据数量形容词和后续名词间的语义关系,也可进一步划分为两种类型。

第一种是后续名词表述“数”“量”的类型,以下述句子最为典型。

(18)また、下水道料金に関しては、実際に下水道に流れる量より多い量で料金が計算されている例が、国土交通省など8庁舎で見られた。(『朝日新聞』2001.4.19)

(19)その準備金などの名目で、実際にかかる費用より多い金額を首相官邸に請求。(『朝日新聞』2001.1.25)

(20)財政赤字の累増をくい止めるには、先進国の中でずば抜けて多い公共事業費を徐々に減額していくしかない。(『朝日新聞』2000.6.8)

(21)検査の結果、日債銀の本来の不良債権額を把握しているのに、あえて少ない数字を増資要請先に伝え、出資を引き出していた疑いだ。(『朝日新聞』1999.8.3)

(22)多くの疑問を浴びながら、少なからぬ数の政治家が、旧態依然の公共事業にしがみつくのはなぜか。(『朝日新聞』2000.7.2)

(23)優先株の発行価格を高めに設定できるようにして、少ない株数で多くの資本を注入できることにした。(『朝日新聞』2001.8.22)

上面(18)—(23)的后续名词「量」「金額」「公共事業費」「数字」「数」「株数」均和“数”“量”有关,其语义素中均包含了“多少”的概念。

第二种是后续名词和“数”“量”关联度不明显的名词,以下述句子为典型。

(24)ただ、カエルでは、東京近郊に多いツチガエルなどが見られない。北米移入種ウシガエルに圧倒されたらしい。(『朝日新聞』2001.2.16)

(25)日本はといえば、飛び抜けて多かった胃がんこそ減ってきたものの、肺がんや大腸がんがじわじわと増え続けており、全体のがん死亡率に減る兆しは見えない。(『朝日新聞』2000.9.26)

(26)3社は日本に少ない新しい銀行を目指すが、銀行経営のノウハウは十分でなく、課題も多い。(『朝日新聞』2000.6.7)

(27)両者とも少ない要員を増やすとともに、金融監督庁などとの協力を強化する必要があろう。(『朝日新聞』20005.22日)

上面(24)—(27)的后续名词「ツチガエル」「胃がん」「銀行」「要員」均为普通名词,这和前面(18)—(23)的后续名词明显不同。

4.1.2 在连体修饰用法上的差异

上节笔者简述了数量形容词A、B两类连体修饰用法类型,本节将重点描述「多い」「少ない」在连体修饰用法上所体现出的差异。另外,由于「多い」「少ない」在A类连体修饰用法上的语法特征相同,考察的重点将放在B类连体修饰用法上。据笔者考察,「多い」「少ない」在B类连体修饰用法上的不同主要有两个。

第一个不同表现在「多い」「少ない」单独修饰名词时的倾向上。如下面(28)—(32)所示,「少ない」可以单独修饰名词。

(28)逆に米国企業は水に溶けない樹脂製の粒で実験していたため、少ない水できれいに流す技術を培ってこなかったという。(『朝日新聞』2000.5.13)

(29)少ない原料やエネルギーで同じ効果を得られるよう工夫する。地下から新たに石油や鉱石を掘り起こすのではなく、いったん使った資源を地上で何度も活用する。(『朝日新聞』1999.6.8)

(30)一方、少ない投資で銀行業ができるため、異業種からもインターネット専業銀行をつくって新規参入する動きが相次いでいる。(『朝日新聞』2000.5.11)

(31)少ない費用でよりよいサービスを提供しようと知恵を絞る機運は消えうせてしまうだろう。(『朝日新聞』1999.5.28)

(32)年金改革を進めている健康·社会問題省の担当者も、少ない働き手で支えるのはもう限界と、お年寄りにも「できるだけ長い間働いてもらいたい」と明言します。(『朝日新聞』1999.11.7)

需特别指出的是,单独修饰名词是「少ない」连体修饰用法的主流。这可从表3清楚看到。

表3 「少ない」B类连体修饰用法统计结果

表3是对此次检索自朝日新闻的105例「少ない」B类连体修饰用法按其外形划分后所做的汇总。从表3可知,单独使用「少ない」修饰名词的例句明显占多数,像下面(33)—(35)这种伴随限定性成分的则只占很少一部分。

(33)それより若い世代は、さらに少ない給付しか受けられない。かろうじて本人が負担する保険料の総額を上回るだけだ。(『朝日新聞』2000.6.7)

(34)まじめな自治体は、できるだけ少ない負担で、よりよいサービスを提供しようとがんばっているはずだ。(『朝日新聞』1999.8.29)

(35)今回の方法は、これまで研究されているやり方に比べてはるかに少ない電力ですむという。(『朝日新聞』2000.12.21)

和「少ない」一样,「多い」中也存在一些单独修饰名词的例子。如:

(36)多いリスク(『朝日新聞』2001.2.24)

(37)多い中高年(『朝日新聞』1999.1.24)

(38)多い失業、冷めた目も(『朝日新聞』1999.10.2)

但需注意的是,上面这种单独修饰名词的用法是一种非主流用法。事实上,这些例子都出现在文章或段落标题,在使用上受到了更多的制约。对于「多い」的B类连体修饰用法而言,其主流是伴有限定性成分的情况,这一点从表4也可窥见一斑。

表4 「多い」B类连体修饰用法统计结果

表4是对此次检索自朝日新闻的97例「多い」B类连体修饰用法按其外形划分后所做的汇总。从表4可知,单独使用「多い」修饰名词的例句仅为少数,多数的是像下面(39)—(41)这种伴有限定性成分的情况。

(39)アルツハイマー病はお年寄りに多い病気で、物忘れや徘徊、痴ほう症状がある。(『朝日新聞』2000年5月25日)

(40)苦情のあった商品や、同じ日に製造した別の商品からも通常より多い細菌が検出された。苦情を訴えた消費者に体の異常はないという。(『朝日新聞』2000.7.6)

(41)予想以上に多い査定項目に驚いたというが、プロ入り初の契約更改交渉は、「張りつめた空気はなく、スムーズにいった」という。(『朝日新聞』1999.12.16)

通过统计对比,笔者阐述了数量形容词单独修饰限定名词时的倾向。综合上述内容可知,在单独修饰名词时,「多い」和「少ない」呈现出相反的倾向。

第二个不同表现在「多い」「少ない」能否以否定形式修饰名词。「少ない」的否定形式,如下面(42)、(43)所示,可以修饰限定名词。

(42)だが、賛成の「自自公」3党や自主投票の民主党を含め、少なくない異論を抱えこんでの結論だ。(『朝日新聞』1999.7.23)

(43)強制移住政策で、少なからぬクルド人が難民となり、山岳地帯から都市へ、欧州各地へと散った。(『朝日新聞』1999.2.18)

「多い」的否定形式,如下面(44)、(45)所示,也可以修饰限定名词。

(44)当然私もその流れに入って、どんどん流れるように作業しますが、そんなに多くない量の時はもう、手を出さないようにしてるんです。(「少納言」)

(45)この地帯は古代においてかなりの広さがあったと推測され、さほど多くない数のブタにとって都合のよい条件をつくり出していた。(「少納言」)

从表面看,「多い」「少ない」的否定形式均可修饰名词,两者间似乎没有任何差异。但观察对实际语料的统计结果不难发现,两者在使用频率上有很大差别。

表5 数量形容词否定形式B类连体修饰用法在不同语料库中的出现数量

表5是对出现在朝日新闻及KOTONOHA中的数量形容词否定形式B类连体修饰用法例句的统计结果。从表5可知,「少ない」相关用法的使用频率远高于「多い」的相关用法。

表5中所观察到的差异,和「多い」「少ない」在以否定形式修饰名词时所受到的制约有关。观察上面的(44)、(45)可知,「多い」在以否定形式修饰名词时,前面均伴有诸如「そんなに」「さほど」这种经常与否定形式呼应的副词或系助词。另外,经日语母语者确认,一旦去掉这些副词或系助词,句子的自然度会大大降低。[6]

结合此处事实可知,「多い」在以否定形式修饰名词时,往往需要前面出现与否定形式相呼应的副词或系助词。这一特点,和上面提及的「多い」很少单独修饰名词、往往要伴有限定性成分这一特征有相通之处。

另外,附带提及的是,「少ない」在以否定形式修饰名词时,如上面(42)、(43)所示,并不需要伴随副词或系助词。这一点从表6也可清楚看到。

表6 「少ない」否定形式B类连体修饰用法统计结果

表6是对此次检索自朝日新闻及KOTONOHA中的84例「少ない」否定形式的B类连体修饰用法按其外形划分后所做的汇总。从表6可知,「少ない」在以否定形式修饰名词时,前面不伴随副词或系助词的占压倒性多数。这一特点,和上面提及的「少ない」多以单独形式修饰名词的特征也一脉相承。

4.2 在连用修饰用法上的差异

和其他形容词一样,数量形容词的连用形,可充当副词性成分修饰限定动词。

(46)赤外線を多くカットし、保冷性も高いという。(『朝日新聞』2001.1. 20)

(47)薬代を実感させ、無駄な医療費を少なくするなど、競争や効率化を促進する方向を打ち出している。(『朝日新聞』2001.5.18)

从表面看,「多い」「少ない」的连用修饰用法完全相同,并无任何差异。但事实却并非如此。下面结合调查结果及所观察到的语言事实对数量形容词在连用修饰用法上的差异进行考察。另外,为统计处理方便,下面只使用2001年朝日新闻中检索到的例句进行分析。

表7 「多い」「少ない」连用修饰用法统计结果

表7是对2001年朝日新闻中检索到的176例数量形容词连用修饰用法所做的汇总。从表中数据可知,「多い」的连用修饰用法数量远高于「少ない」的相关用法。换言之,在连用修饰用法上,「多い」要远比「少ない」活跃,其连用修饰能力似乎更强。下面结合「多い」「少ない」连用形所修饰的动词做进一步分析。

表8 数量形容词连用形所修饰的动词

续 表

表8的A和B分别是对2001年朝日新闻中检索到的「多い」「少ない」的连用形所修饰动词的统计结果,表中数值为前面对应动词的出现频次。对照A和B,可以发现两个明显不同的倾向特征。

第一个倾向特征与词频分布有关。从表8-A可知,除形式动词「なる」外,「多い」的连用形所修饰的动词,在词频分布上较为均匀,并没有出现特别明显的共现倾向。与之相对的是,「少ない」的连用形所修饰的动词在词频分布有较大的失衡,如表8-B所示,绝大部分都集中在了形式动词「なる」和「する」上。在考察过程中,为确认这一倾向的准确性,笔者也使用KOTONOHA对「少ない」的连用形所修饰的动词做了进一步调查统计。结果显示,在总计644个相关例句中,修饰限定形式动词「なる」「する」的共有609例,占总体的95%,这和在2001年朝日新闻中调查统计到的结果高度吻合。

第二个倾向特征与动词词数有关。从表8-A可知,「多い」的连用形所修饰的动词区别数(「異なり語数」)较多,计算表8-A可知,共有53个。与之相对的是,「少ない」的连用形所修饰的动词区别数较少,如表8-B所示,仅有4个。

当然,限于更大规模的语料库也只是某一特定对象语言总体的样本这一局限性,笔者无法在此处得出「少ない」的连用形仅能修饰表8-B中所列的4个动词这一结论。事实上,在网上可以确认到2001年朝日新闻中未检索到但实际语言生活中存在的「少ない」连用形可修饰的动词(见表8-A中下划线部分)[7]

(48)多く含ませたり、少なく含ませたりして作り、その特性を生かした鋼として利用しているものなのです。

(49)いかに物を少なく持ち、いかによい物を持つかがポイントです。

(50)もうけようとするのではなく、少なく使うように心がけた結果、お金がたまっていったのです。

(51)政府は国民の動揺を避けるために死者の数を意図的に少なく発表していると非難している。

(52)同学歴で比較しますと、従業員が多い企業ほど退職金が多く、従業員が少ないほど退職金も少なく支払われている傾向にあります。

(53)ラゴス州などから人口が少なく数えられていると主張されたが、国家人口委員会はこれを否定した。

另外,对于在网上无法确认到的例子(见表8-A中斜体字部分),经母语者确认,也可以使用「少ない」的连用形修饰。

(54)(理发的人看到理发师剪得过短时)そんなにたくさん切らなくてもいいです。少なくカットしてください。

(55)(球场管理人对来打球的人说明按时间收费后)少なく打ちたい場合は事前にお知らせ下さい。但需强调的是,在网上虽然可确认到「少ない」连用形修饰表8-A中下划线所标示的动词,但数量很少,这和「多い」连用形的相关例句信手拈来的情况形成明显对照。另外,对于表8-A中斜体字所标示的动词,母语者指出,尽管可以想出用「少ない」连用形来修饰的句子,但用法极其受限,并不多见。

此外,在考察中发现,表8-A中的部分动词(见表8-A中阴影部分)不仅在网上难以被发现,而且经母语者确认也难以造出合适的句子。那么为什么「少ない」连用形难以修饰这些动词呢?对于这个问题,笔者认为可能和「少ない」在语义特征上的否定取向有关。

观察表8-A中阴影标示的动词可知,「ある」「いる」「存在する」「残る」表示语言主体对事物存在的肯定判断;「望める」「求める」表示语言主体希望目前不存在的事物或状态从无到有的出现,这种对从无到有的期盼在语言认知上是沿着正向(即肯定方向)移动的。笔者认为,这样的动词之所以难以被「少なく」修饰,其根本原因在于在语义层面上它们的肯定取向和「少ない」的否定取向相矛盾。

从表8-A阴影标示可知,「訪れる」「住む」「暮らす」也不能被「少なく」修饰。笔者认为,它们不能被「少なく」修饰的原因可能和“属性赋予(「属性付け」)”有关。一般而言,事物的属性特征可从形状、大小等多个角度赋予。但是,当从数量的角度去赋予时,如下面(56)—(58)所示,人们一般倾向于使用表示肯定的“多”而不使用“少”,因为从语言原理上来讲,“少”本身就意味着数量特征的缺失,这和“属性赋予”的动机是自相矛盾的。

(56)a.外国人が多く訪れる観光地

∗b.外国人が少なく訪れる観光地

(57)a.インド人が多く住んでいる香港

∗b.インド人が少なく住んでいる香港

(58)a.在日朝鮮人らが多く暮らす大阪

∗b.在日朝鮮人らが少なく暮らす大阪

4.3 在谓语用法上的差异

从表1数据可知,「多い」「少ない」最主要的语法功能是充当句子的谓语。在本文的最后,将结合前人成果简要分析两者在谓语用法上的两个差异。

第一个差异和句子在使用时所受的制约有关[8]。下面结合例(59)进行说明。

(59)本が多い。

可使用(59)的情况,主要有三种。第一种是说话人直观感性地对所观察到的现象的感叹(如走进房间看到满眼的书架时),此时被评价的事物事先未曾在说话人的脑海中浮现过,本文称之为“无预判的现象描写”;第二种是说话人对事先已有的某种预判落空时的感叹(如本以为书很多但实际并非如此时),此时被评价的事物事先曾在说话人的脑海中浮现过,本文称之为“有预判的现象描写”;第三种是说话人对所观察到的事物数量做出评价后对对方提问所做的回答(如对方问「本と雑誌、どっちが多い」),本文称之为“对比作答”。上面三种情况理论上都存在可能,但据母语者判断,最常用的是“无预判的现象描写”。

那么,下面的(60)可使用的情况如何呢?

(60)本が少ない。

对于(60),母语者认为最有可能且最自然的是“有预判的现象描写”;“无预判的现象描写”用法难以存在,因为存在数量少的事物通常不会成为关注的焦点,说话人一般不会就此展开话题。另外,将(60)考虑为“对比作答”也存在一定难度,因为对于诸如「本と雑誌、どっちが少ない」这样的问句作答时,需要使用「本のほうが少ない」[9]。上面所阐述的内容,可用表9做简要总结。

表9 数量形容词谓语句用法制约比较

注:“◎”“○”“×”分别表示很自然、较自然、不自然。

从表9可清晰看到(59)、(60)在用法上所受制约的不同。本文开头提到,虽都和存在有关,但在语义上「多い」偏于肯定,「少ない」偏于否定。从语言原理上讲,否定是存在以后的事,偏于否定的「少ない」较之偏于肯定的「多い」受到更多制约也是自然的结果。

第二个差异和主语的标示倾向有关。尾上圭介在论及「は」和「が」的区分使用时指出,「多い」前面倾向于使用「が」,而「少ない」前面倾向于使用「は」[10]

表10 数量形容词谓语句主语标示方式统计结果

表10是对2001年朝日新闻中数量形容词谓语句中主语标示方式的统计结果[11]。从表10不难看出,在「が」的使用上,「多い」要远多于「少ない」。另外,「多い」使用「が」的情况要远多于使用「は」的情况,「少ない」使用「は」的情况要多于使用「が」的情况。换言之,统计结果基本和尾上的主张相符[12]

5.结语

笔者借助语料库调查结果,分三种情况描述了体现在数量形容词用法中的肯定与否定的不对称现象。经考察发现:在单独修饰名词及以否定形修饰名词时,「多い」「少ない」呈现出截然相反的倾向;在修饰限定动词时,「多い」的连用形要远比「少ない」的连用形活跃,其连用修饰能力更强;在充当谓语时,由于肯否的对立,数量形容词内部也呈现出分化现象。

以上是笔者现阶段对该问题的一些梳理和思考。为学力所限,对于某些具体语言现象未能做出语言原理上的解释。另外,为篇幅所限,笔者虽对日汉语言间数量形容词在相关用法上的共性及个性现象做了一些探讨,但在拙文只能割爱,留待日后他文再谈。

参考文献

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[8]尾上圭介.主語と述語をめぐる文法[M]//北原保雄,尾上圭介.朝倉日本語講座6文法Ⅱ.東京:朝倉書店,2004.

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[10]寺村秀夫.日本語のシンタクスと意味Ⅲ[M].東京:くろしお出版,1991.

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[16]奥托·叶斯柏森.语法哲学[M].何勇,等,译.北京:商务印书馆,2009.

【注释】

[1]此文润色修改自论文“日语多寡形容词语法特性差异分析”(《日语学习与研究》2012年第5期)及专著《语料库及内省法在日汉语言研究中的应用策略探讨》的第一章。

[2]尾上圭介2004年在东京大学课堂上曾对「多い」「少ない」做谓语的句子中的主谓关系是否可思考为同时性产生过动摇。他指出,「多い」构成的存在句,主语和谓语是同时被认知的,「少ない」构成的存在句,主语有先于谓语被认知的可能性。但是,其后尾上本人似乎又否定了该想法。鉴于此,笔者暂理解为在「多い」「少ない」构成的存在句中主语和谓语是同时被认知的。

[3]本次调查还检索到2573例「多く」用作名词的用法(如「民間の多くが赤字に苦しむ」)。鉴于「多い」的连用形可做名词而「少ない」的连用形不可做名词这一众所周知的现象,此处没有将这些例子计入表中,文中也不对该现象进行探讨。

[4]仁田义雄(1980:237)、寺村秀夫(1991:260)均指出数量形容词的连体修饰用法是日语学习者较难掌握的语法项目。

[5]关于该类型,仁田义雄(1980:233—250)及森田良行(1992:217—219)也有所提及。但是,两者只止于示例,并未做一步的分析。

[6]在确认过程中得到了日本明治大学羽根次郎老师的帮助,在此表示感谢。

[7]为篇幅所限,对于网络上检索到的(48)—(53)未注明出处。

[8]此处所做的考察是受前面注释中所提及的尾上圭介对「多い」「少ない」谓语句中主谓关系的思考的启发。

[9]据日语母语者判断,对于「本と雑誌、どっちが多い」这样的问句,也可用「本のほうが多い」来回答,但是此处的「~ほう」并非必须,这也从侧面印证了「多い」「少ない」两者用法上的微妙差异。

[10]此处依据2005年2月须永哲矢(现日本昭和女子大学教员)给笔者的私信整理。

[11]从句主语一般使用格助词「が」,故而调查时对该种情况没有统计。另外,因此处只是验证数量形容词在「は」「が」上的使用倾向,对于使用其他助词的情况未作统计。

[12]饶有兴趣的是,在系助词「は」的使用上,「多い」「少ない」之间并没有出现太大的偏离。这似乎和尾上所指出的倾向有些偏差。对于该现象,笔者日后将进一步分析。

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