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訪問をする時

时间:2022-02-22 百科知识 版权反馈
【摘要】:この類の言葉はすべて「他者のウチ」圏内に出入りする時に使う特定の言葉なので、家族には使わないのが当然である。許しを乞う意味からきている。「お邪魔します」も同じように訪問の際に使うあいさつ言葉である。辞去の際には様々な言葉が交わされる。
訪問をする時_日语寒暄语言行为研究

①お邪魔します

(「お邪魔いたします」、「突然お邪魔しまして」、「お邪魔しました」、「お邪魔してます」)

②失礼します

(「ここで失礼します」、「それでは失礼します」、「そろそろ失礼します」)

③ごめんください

④いらっしゃい

⑤お上がりください

⑥お構いなく

⑦こんばんは

1.資料から見た使用実態

この類のあいさつ言葉は、それぞれ訪問の開始、途中、終わりという訪問の全過程で使う言葉である。場面が違うから、使用頻度の比較が難しい。この類の言葉はすべて「他者のウチ」圏内に出入りする時に使う特定の言葉なので、家族には使わないのが当然である。しかし、資料のドラマ『ねばる女』の中で、水沢葉月という主人公が子供をつれて、水戸にある実家に帰った時、母親に「お邪魔します」と言ってしまった。実家のことを「他者のウチ」とする主人公の実家への嫌悪が感じられる。

また「こんばんは」は普通、人に出会う時のあいさつ言葉として使われるが、ここでは他者を訪問する時に使われているので、この類に入れた。

2.分析

「ごめんください」は他人の家を訪問した時に言うあいさつ言葉である。許しを乞う意味からきている。しかし現在は本来の「ごめん」という意味は薄くなっている。例えば人の家に行って、「ごめんなさい!ごめんくださ~い!」と大きな声で呼びかける場面などを想像してみると、そこには「許し乞う」という意味はなく、ただ単に自分が来たということを「呼びかけ」て気づいてもらうための言葉として使われている。しかしレベルが当たり前にあった今日の社会ではこのような呼びかけ事態も使われない言葉になっているのではないだろうか。

「お邪魔します」も同じように訪問の際に使うあいさつ言葉である。『敬語の用法』によると、「お邪魔」自体の意味は次のようなものである。「尊敬すべき人の妨げになることをいう。仕事の休みの妨げになることから、訪問する意味にも用いられる。また、訪問する時、訪問から帰る時のあいさつ語としても用いられる。」この「お邪魔」に「します」、「しました」をつけて訪問·辞去の際の言葉として用いる。「失礼します」、「失礼しました」も訪問の「失礼」を「詫び」る意味からきた言葉で、「お邪魔」と同じように、「します」、「しました」をつけて用いられる言葉である。

訪ねてきた人に対する返事として、その人への歓迎の気持ちを込めて言うあいさつ言葉に「いらっしゃい」がある。「いらっしゃい」は「いらっしゃいまし(ませ)」の略とされるが「(よく)いらっしゃいました」の略とも考えられる(『敬語の用法』)。」部分的に摩滅したことで敬度も低くなっているため、目上に相手には使うことはできない。

歓迎の気持ちを表すあいさつに「よくこそ」の音便化した「ようこそ」という言葉もある。「いらっしゃい」よりも歓迎の度合いが強い印象になる。十分に準備をしていて、人をうちに招く場合などには使われるが、単なる訪問の際に使われることは少ない。町を挙げてのイベントなどの立看板などに「ようこそ○○の里△△へ」という感じでよく使われる言葉であり、「歓迎」という言葉そのもの自体とも言い換えられる。

辞去の際には様々な言葉が交わされる。「ありがとうございました」、「失礼しました」、「お邪魔しました」、「さようなら」などである。それに対する返事もまた状況によって様々であり、「またいらっしゃってください」、「お気をつけて」、「さようなら」などがある。このようにある一定の場面で様々な言葉が使われるということは、それぞれ「感謝」や「詫び」、「別れ」などの気持ちを相手に伝えたいという目的があるからだと考えられる。しかし他の場面でも使われる言葉が使われるということは、特別に「人の家を辞去する際の別れ」を表す言葉に限定するような、「こんにちは」などのように無意味化したあいさつ言葉はないということになる。

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